肺がんの症状
「肺がん」は、日本人の少子高齢化に伴い、最近、患者数が急速に増えつつある病気のひとつです。日本人男性では、がんによる死因の第一位を占めるようになってしまいました。現代の日本人の死亡原因で、最も多いのが「がん」であることは、ご存じのことかと思います。ですが、
「肺がん」に限らず、すべての「がん」は早期発見することで、多くの場合、治療することができるものです。
そこで、ここでは、肺がんの初期症状についてまとめさせていただきたいと思います。もし、ご自分やまわりの方に「肺がん」の症状が見られる場合は、一日も早く病院でがん検診を受けるようにしてください。
気をつけていただきたい「肺がん」の初期症状
「肺がん」とひとくちに言っても、がん細胞の型、がんのできる場所、「肺がん」発見時の進行具合などにより、その症状は人それぞれです。早期に「肺がん」を発見していただくためにも、「肺がん」の主要な初期症状について、まとめさせていただきます。
1) 長引く咳(せき)
咳(せき)は、普通のカゼや喘息などでも見られる一般的な症状です。そのため、何日かすれば治るだろうと思い、医者に行かないひとも多いのではないでしょうか。もちろん、カゼなどの比較的、軽度な病気の症状でしたら、それで問題はないのですが。なかなか治らず、長引く苦しい咳の場合、注意するようにしてください。「肺がん」ではなくとも、肺結核など重大な病気にかかっている兆候である可能性もありますので、
数週間経っても咳が続くような場合には、お近くの医療機関で診断を受けられることをおすすめします。
2)血痰(けったん)
血痰(けったん)とは、その名前の通り、血が混じった痰(たん)のことです。普段、痰(たん)が出る場合は、色は黄色や白いものであると思います。体調に問題がない場合は、痰に血が混じることはないと言えます。血痰(けったん)が出る場合、咳のしすぎで喉の粘膜が痛んでいる可能性もありますが、どちらにせよ放っておかずにお近くの医療機関で診断を受けられるようにしてください。
上記2つの症状は、がん組織によって引き起こされる気管支の閉塞や、それに伴う感染症、そして、もろくなっているがん組織の血管からの出血が原因となって見られるものになります。
「肺がん」の治癒率を上げるためには、早期発見・早期治療が大切です。
初期症状に注意するだけでなく、早期発見するために、年に1回の定期的な健康診断を受けられることをおすすめします。
