非小細胞肺がんの生存率・予後
「非小細胞肺がん」は、「小細胞肺がん」に比べて、進行速度が遅いことが特徴としてあげられます。
そのため、早期発見できれば、治癒できる可能性は飛躍的に高まります。「非小細胞肺がん」の場合、病期は進行に合わせて、Ⅰ~Ⅳ期に分類されます。
Ⅰ期~Ⅱ期では、外科手術により肺がんを切除する「外科手術療法」と抗がん剤を用いた「化学療法」を組み合わせて行われるケースが多いようです。
Ⅲ期では、症状に合わせて、「外科手術療法」、「化学療法」、放射線を用いた「放射腺治療」を組み合わせて行われます。Ⅳ期では、「化学療法」がメインとなります。
非小細胞肺がんの生存率・予後
肺がんの治療開始からの5年間生存する割合(5年生存率)は、肺がんの病期と身体の状況により大きく異なります。ここでは、5年生存率の平均値をまとめさせていただきます。
「外科手術療法」を受けた場合
放射線療法と化学療法の合併療法を受けた場合
- 2年生存率(ⅢA期・ⅢB期):40~50%
- 5年生存率(ⅢA期・ⅢB期):15~20%
Ⅳ期で化学療法を受けた場合
- 1年生存率(Ⅳ期):50~60%
これらは、統計学的なデータであるため、個人によって生存率・治癒率も変わってきます。
もしも、ご自身やご家族が肺がんにかかってしまった場合、信頼できる医療機関で、安心して治療を受けることが重要になります。
肺がんにならないことが、いちばんの予防(治療)法ですので、普段から健康に気をつけ、定期的な肺がん検診はかかさないようにしてください。
