再発期の治療法(小細胞がん)


進展期を迎えてしまった小細胞がんの場合、「化学療法(抗がん剤療法)」がメインの治療法となります。進展期の小細胞がんは、がんの再発までの期間が短く、長期間生存することが難しい治療となります。

限局期(早期限局期)の小細胞がんで、「外手術療法」、「化学療法」、「放射線治療」によりがん細胞の治療が終わり、退院できることになった場合、経過を見ながらがんの再発に備えることになります。

再発期の小細胞がん検査

肺がんの再発・転移は多くが治療後3年以内に起こるケースがほとんどです。5年間、再発がなければ治癒したと判断されますので、それまでは定期的に通院して検査を受けることが大切になります。つまり、肺がんは他の治療とは違い、治療が終わった時点では治ったと言えないことが特徴です。

もしも再発してしまった場合、1日でも早く発見して治療することが必要になりますので、定期的な検査は不可欠です。目安としましては、治療後3~4か月までは1カ月に1~2回の検診を受けることをおすすめします。その後は、3~6カ月に1回、血液検査・単純胸部X線検査・CT検査などの検査を受けるようにしましょう。

5年間、再発がなければ、その後は1年に1回、検査を受けることで十分となります。

再発期の小細胞がん治療

外科手術療法」などの治療法が行われた後に、がんの再発が発見された場合、がんを抑える治療に入ることになります。

肺がんは再発するケースが多く、再発する場合、肺以外の臓器で起こることも少なくありません。そのため、再発がんでは原則として全身治療である「化学療法」が行われることになります。再発を起こした部位により、「放射腺治療」なども組み合わせておこなわれることも多いようです。

肺がんは、完全に治療することが難しいがんですので、普段から、肺がんにならないように気をつけながら、定期的な肺がん検査を受けられることをおすすめいたします。